****************************************************** *** Weekly J-tennis magazine *** http://www.j-tennis.com *** 2000/9/9   *** ***    USAからのお便り、そして・・・    *** ****************************************************** -------------------------------------------------------  こんにちは。お元気ですか? そんなわけで、今週もWeekly J-tennis magazineをお送りしま す。 1.全米オープン情報 2.J-tennisコーナー紹介「国内最強テニスリンク集」 3.ロサンゼルスからのお便り 4.私、アメリカに行ってきます! ------------------------------------------------------- 〜〜 1.全米オープン情報 〜〜  全米オープンも佳境を迎えてきましたね。ビーナス・ウィリ アムスは本当に強い。メールマガジンでもこのところビーナス の強さをお伝えしていましたが、ヒンギス相手にファイナル 3−5から逆転してしまうあたり、すごいんですね。それから、 Get Winnersでもビーナスは1位になっており、一時期のヒンギ ス一人横綱状態ではなく、男子と同じく戦国時代になってきて いるのをひしひしと感じてきますね。  それから、そうそう杉山愛さまがダブルス決勝進出ですよ。 おそらくこのメールを皆さんが読んでいるころには結果が出てる と思うんですが、もう一つのブロックではウィンブルドンで敗れ ているウィリアムス姉妹が準決勝で棄権しているので、優勝の 可能性は大!? 男子ベスト4 ピート・サンプラス(31票) vs レイトン・ヒューイット(4票) マラット・サフィン(5票) vs トッド・マーティン (マーティンはその他の選手で1票) 女子決勝 ビーナス・ウィリアムス(35票) vs リンゼイ・ダベンポート(23票) 女子ベスト4 マルチナ・ヒンギス(26票) エレナ・デメンティエバ(0票) ------------------------------------------------------- 〜〜2.J-tennisコーナー紹介「国内最強テニスリンク集」〜〜  「J-tennis.com」の国内最強リンク集を使ったことはあります か?リンクも集めて集めてとうとう700サイトになりました。 テニス関連のサイトを探したくなったら、まずここをチェック してください。対戦相手やサークルを探したり、なんとなく テニスサイトサーフィンするときなんかに最適です。  それから、サイトのリンク登録もこの画面からできますので、 露出度の増大などにどうぞ使ってやってください。 -------------------------------------------------------- 〜〜3.ロサンゼルスからのお便り〜〜  最近、J-tennis.com を見ていただいたロサンゼルス在住の 方からメールをいただきました。非常にしみじみとしたメール で、私だけでこれを終わらせるにはあまりにも勿体ないので、 皆さんにご紹介したいと思います。(かっぱさんの承諾済み です) 「  ご無沙汰しました。かっぱ@ロサンゼルスです。  日本は暑そうですね。こっちは、暑さのピークは過ぎて とってもさわやかな夏の終わり、秋の気配のする週末を 過ごしました。  さて、この夏は、7月に子供達を日本に連れていき、 広島のテニスクラブ(実家が岩国なので)や、地元の クラブで少しレッスンを受けました。クラブに来ている子達は それなりに、毎日練習していて、レベルもなかなかでした。 但し、アメリカで、それ以上の子供達を見ている娘にしてみると 日本でテニスをすることへの疑問はますます膨らんでしまった ようで、来年、私の仕事が日本へ移る時に、一緒に日本へ来る という可能性は、ちょっと今のところ考えられないようです。 お母さん、単身赴任になりそうです。(T_T)  日本の中で、ジュニアのレベルが一番高いのはどこなんで しょうね?話では、関西だということですが、どうなんで しょう?山本さん(私のことです)、テニスのジュニアの サイトって、ご存知ないですか?  7月は日本、8月は、日本から帰ってきてから毎週ナイキ のジュニアトーナメントに上の娘は出てました。今年がはじ めてのトーナメントということで、出場者も各地で10人 足らず(12歳以下女子)という状況でしたが、そのうちの 半分はトップランキングのオンナの子たちでうちの子にとって もよい経験になりました。  今、カリフォルニアで最も注目されているジュニアの一人に コスミナという10歳の女の子がいます。16歳以下のカテ ゴリーでも優勝してしまう実力、小柄な体に負けないパワーは、 見ていて爽快だと、主人が言っています。私はまだ見たことが ないのですが12歳のカテゴリーでも、「すごいなー」とため息 が出るようなプレイをする子供達を見ている横で、「コスミナ は、この子達の10倍くらいうまいよ」という主人の言葉に、 「早く見てみたいなあ」と思っているところです。  うちの娘も、今までの戦績や試合の状況からして、だいたい 南カリフォルニアで20番前後には入ってくると思われます。 トーナメント毎に、どんどん試合に対しての貪欲さが出てきて、 そのメンタリティの変化は、子供ながら見ていて頼もしいです。  日本のジュニア達にも、こういう経験をさせてあげたいですね。 日本に行った時、ジュニアのトーナメントを探したんですが、 本当に数が少ないし、そういうジュニアをサポートするシステム がありませんから、人づてに情報を集めるのに時間がかかります。  今、ジュニアではフロリダと南カリフォルニアが一番レベルが 高いと言われているようですが、やはり、トーナメントの数が 違います。今回は、ナイキの初めてのジュニアの12歳以下と 14歳以下のトーナメントということで、USTAの方には 参加しなかったのですが、それでも、南カリフォルニアだけでも、 2つから3つのトーナメントが、どこかで行われているという のが現状です。  ランキングのトップに位置する子達は、1年の間に20回 以上のトーナメントに出場しています。よくジュニアを育てる のは大変だと言われますが、ある意味では日本と違って、周り にそうしてトーナメントを闘う同じ年の子供達が沢山いて、そ の環境の中で、ある程度自然に闘う姿勢を身につけていってい るような気がします。  それから、この夏は、去年、主人がコーチをしていたクラブ に出稼ぎにきていたフィリピン人のコーチと一緒に、彼の教えて いる子供達と、うちの主人の高校のクラブの子供達など、合わ せて10人から15人くらいで、自然発生的なテニスキャンプ を作って、みんな1日中テニスをしていました。  下は7歳から上は大学生まで、時にはみんなでビーチにいった り、バーベキューをしたり、楽しく過ごしました。こんなに年齢 は離れているのに、例えば、8歳のデイビッドという男の子は、 22歳の大学生を負かしてしまうほどのレベルであったり、13 歳のシルビアという女の子は、フィリピン人のコーチのロンと 互角に打ち合ったりと、このグループの中は、年齢や体の大きさ だけでその個人のレベルは判断できません。  コーチのロンは、フィリピンの自宅にテニスコートを持って、 フィリピンのジュニアの育成をしています。今回は、その教え子 を、アメリカの大学へ、テニス留学させるためにやってきていま した。18歳のクリスチャンという男の子は、無事、奨学金をも らってプライベートスクールへ入学することが決まりました。 渡米してすぐに、ジュニアのオープントーナメントに出場、いき なり優勝するという快挙も、奨学金獲得の決め手となったよう です。  もうすぐ夏も終わりで、ロンも来週フィリピンへ帰るというこ とで、サマーキャンプはとりあえず今週一杯で解散となりますが、 今年の12月、フィリピンで開催されるジュニアのトーナメント に行こうという話も出ていて、楽しいテニスライフは次の ステップへと進んでいます。  そうそう、これもメールしたかどうか、忘れてしまってい たのですが、マンハッタンビーチで行われたE−STYLE  CUP(自宅からすぐ近く)の会場でヒンギスの練習風景 を1時間くらい見ることが出来たそうです。  この大会は、毎年、予選の段階までは無料で入ることができ るので、いつも練習の合間に行っているようですが、まだウイ リアムス姉妹が今ほど注目されていなかった頃にも、ここで 練習しているのを見たことがありました。去年は、宮城ナナ さんとお母さんと話すことも出来ました。  思いつくままに、サザンカリフォルニアのテニスライフ、 この夏の思い出をつづってみました。なかなかメールを書 く時間が持てないんですが、少しでも参考になればと思って、 書きました。  日本のジュニアの育成を本気で考えている人達に、こう いったことを話して、いろんな情報をシェアして、実際に行動 を起こして行きたいと願っています。それは、私の子供達の ためだけではなく、日本の子供達の生き方の、ひとつの選択 として、サポートシステムを作っていきたいという私自身の 夢があるんですね。たまたま、子供や主人がテニスをしている のでテニスということで話していますが、根本には、日本の 教育問題とか人々の意識をどうよい方向へ変えていくか、 自分と家族の経験を通して自分達自身が学びながら、考えて、 実践していきたんですね。    そのための方法としても、テニスは素晴らしいなあと思 います。世界には、多くの尊敬すべきプレイヤー、コーチが います。そして、それぞれが成功するまでの、また成功した 後の個人の物語を持っています。子供達は、そこから多くの ことを学んでいます。  長くなりました。  明日から、朝のトレーニングに付き合うことになりました。 学校が始まるので、宿題とか大変になりそうなので、家族で 早朝のトレーニングをはじめて、リズムをつけていこうという ことになったのですが、早起きするためにも、何か目標を決め たいところです。私は昔の体力を少しでも取り戻すために、 筋肉をつけたいです。娘は、カリフォルニアランキング10位 くらいを目指して欲しいですが、こういう目標は、本人が決め ないと意味ないですからね。  それでは、また。 」  もう、涙ものです。メール掲載の依頼をしたところ、 「カリフォルニアのテニスライフは日本でも絶対実現可能です ので、ぜひみなさんで行動しましょう」とさらに涙ものの メールまでいただいてしまいました。まずうらやましいと 思ったのは、8歳の子が22歳のテニスプレイヤーに勝って しまうというのは、テニスの裾野が非常に広いことを意味して いたことで、かつアメリカではテニスをしたくなる環境が日本 よりも圧倒的に充実しているということです。  私もテニスを始めて10年以上になりますが、テニスは 協調性や競争心や年代を超えて遊べる楽しさなど、本当に 面白いスポーツだと実感しています。  皆さん何か思うことがあれば、ぜひかっぱさんにメールを 送ってあげてください。 mails@j-tennis.com あてにメールを送っていただければ、責任をもってかっぱさん に転送させていただきます。  日本でも野球・サッカーの次くらいにはテニスがメジャー なスポーツであるように、私も微力ながら頑張りたいと思い ます。 ------------------------------------------------------- 〜〜4.私、アメリカに行ってきます〜〜  突然ですが、私は私用で一週間ほどアメリカのオーランド (フロリダ州)に行ってきます。何かテニスがらみのネタを いろいろと仕入れてきたいと思います。それから、9/9の7時 までに、 yamamoto@j-tennis.com あてに、「これアメリカで買ってきて欲しい」というメール をいただいた場合、気が向いたら買ってきてあげるかもしれ ません。  それ以外にも何かいいものがあったら、皆さんへのプレゼ ント用に買ってこようかと思っています。お楽しみに。 ------------------------------------------------------ またまた、「Winning Ugly」超要約と「Webテニスレッスン」は 延期してしまいます。それから「ジョッパーへの道」もですね。 多分来週もアメリカからの報告になると思うので、これらの 企画は再来週以降に再開となる予定です。ごめんなさい。 それから、Get Winners当選者発表も次回のメールマガジンで お知らせします。 それでは次回をお楽しみに。 J-tennis magazine 発行責任者 山本てるあき (yamamoto@j-tennis.com)